60歳ママは娘より上手、秋は「コート×セーター」
2021年10月28日
気温が低くなるにつれて服も厚着になりますが、暖かさと美しさを両立させたいものです。秋はコート×セーターがベストで、しかもおしゃれに。
セーターとコートの組み合わせは、この天気の中で最も多くの人が着ているものの一つでしょうが、どのように着ればいいのか、明確なイメージがない人も多いと思います。洋服ダンスにかけているときには素敵なのに、買ってきたときにはコーディネートがうまくいかない、ということがよくあります。
さて、この60歳のお母さんを見てみましょう。彼女は娘よりも上手に着て、年を取れば取るほど上品になる、というのは口先だけの話ではありません。
一、同系色で呼応する
コートを着ていてなんとなく格好悪いという人が多いのですが、それはきっと細部の問題です。実際、生活の中で多くの女性のコーディネートを見ていると、同系色の大切さを意識していないようで、ジーンズ一枚、靴もラフに履いています。
実は、コートがきれいかどうかは、インナーの配置が重要なのです。一般的には、コートはプチシューズ&セーターがベスト、そしてトップスとパンツはなるべく同系色を選ぶことで、全体が呼応してオシャレなビジュアルになります。ベーシックな服やパンツでも、着ればおしゃれな印象に。
もちろん、この呼応は服やパンツに固定されているわけではありませんが、全身のアイテムのうち、どちらかが色を当てていれば効果があります。
また、ベースカラーとしてあえておすすめしたいのがカーキ色です。秋は落ち葉の季節ということもあり、あたたかさや柔らかさを感じさせるのですが、カーキ色は自然の色とマッチしていて、外の環境に溶け込みやすいのもいいですね。
帯を入れる
色の問題をクリアしたあとに対処したいのが、ウエストのラインを強調することです。服を開けっ放しにして着れば、この問題は簡単に解決する。ウエストの高いズボンにスカート、セーターをズボンのウエストに入れてしまう。寒がりで、服を伏せてしまうと、すぐに繭型になって、セミの赤ちゃんのようになってしまうので、帯をつけると着ぶくれしなくてすむ。
注意したいのは、小さなベルト1本でも、色に合わせて締めること。少なくとも身につけているアイテム1つに合わせて、浮いてしまわないようにすること。
二、重ね着する
一般的に秋の服はかさばって色がくすみがちですが、一目で覚えてもらえるように重ね着することでおしゃれ感を出すことができます。
やはりセーターをベースにして、重ね着の色はなるべく黒やグレーではなく、明るい色合いを中心に、小面積を中央に挟む。素材やデザインには何のこだわりもなく、ウールのマフラー一本で目を引くことができます。
シャツをインナーにする
派手になりたくないときは、シャツをインナーにして重ね着するなど、カジュアルな要素を取り入れるといいでしょう。シャツは着心地がいいので、セーターの中に入ってしまうと、全体的にフォーマルに見えなくなってしまいます。またシャツは、袖口や襟元、ウエストラインが見えると、レイヤード感があり、全身にアクセントができます。
シャツの選択には、多くの学問があります。チェックのシャツは下地として最も古典的なもので、ストライプよりも見やすいです。また、チェック柄は、服の中に入れても、あまり派手に見えません。生地はできるだけ綿をメインにして、少し毛むくじゃらに見えて、綿麻のような感じがあって、より日本的で、より優しくて、全体のコーディネートに溶け込みやすいです。
ただ、ワイシャツで下地を作る場合は、ベルトはなるべくしないようにしましょう。ワイシャツはカジュアルなアイテムで、ベルトはエレガントな雰囲気を演出するため、両者の領域は沖突します。シャツは、コート+ジーンズ+板靴でカジュアルに仕上げるのがベストです。
その3帽子の組み合わせ
コートを洋風に着こなすには、最も重要で欠かせないアイテムが帽子!帽子の選択は1人の顔型、体つきに符合しなければならなくて、衣服を着るのと同じで、できるだけ長さを避けて短くて、帽子の形式と色などは服飾などと相セットにならなければなりません。
しかし、顔型や体つきにかかわらず、コートを着るときに最適な帽子の形は、薄毛のベレー帽です。ベレー帽はまず材質の上でコートと一致するため、両者は更によく似合って、しかもベレー帽の形は任意に捏造することができるため、したがってどんな顔型に関わらず、すべて合わせることができます。
温かみのあるカーディガンとコーデュロイのパンツに黒のスエード素材のベレー帽を合わせた、北欧の快適なスタイルの代表格。頭でっかちにならないためにも、髪にはパーマをかけるのが最適で、自分のだらしなさや色気をアピールすることができます。
しかし、すべてのベレー帽を選択することができますが、帽子を選択するときには、依然として色の呼応に注意を払う必要があり、全体的にコーディネートしただけではなく、1つの帽子の出現はプラスポイント、そうでなければ、非常に唐突になります。
秋冬のベレー帽選びで間違えにくい3色は、白黒、カーキです。まず白と黒が基本ですから、どんな色のコートにも合わせられますが、カーキは秋のメインカラーなので重宝します。
このように、1つの服を美しく着こなすのは、1つのアイテムで決まるのではなく、全体の色合いやグラデーションで決まるのです。一つひとつのディテールをクリアしていくことで、全身のどこにでも手が届くようになっていくのですから、服を着るときには、決して便利ではなく、工夫をすることで、雰囲気がガラリと変わります。Read more at: long evening dresses online | formal dresses online shopping
